Set1品番8501 3歳児対象
Set5品番8505 3歳児対象
3才ごろになると脳の運動神経中枢も筋肉も発達しより俊敏な行動やからだのバランスを保持する動きが
可能になって来ます。今までできなかったことができるようになることがわかると、子供はうれしくて何度も何度も繰り返します。例え思った通りに出来なくても、繰り返しやることによりからだの動かし方、手足の使い方を子供なりに訓練していると言えます。そしてそれができた時、満足感を覚えさらに難しいことをやってみようとする意欲が湧いてくるのです。これらの積み重ねが、こどもを成長させていきます。また、子供達の世界は、見るもの聞くもの触るもの全てが新しい刺激となって行動を誘い急速に広がっていきます。
大人たちは気長に忍耐強く見守ってあげましょう。大人が先回りして子供達の行動を制限してしまうと、頭にふと湧いた衝動を自分で抑える力がつきにくいし、臆病で消極的な子供になり自分に自信の持てない子になってしまいます。
他人に迷惑をかけたり危険だったりすることでなければ、やりたがる事はやらせて自分でやりとげさせ満足感を積上げていって欲しいとおもいます。他人に迷惑をかけるという判断はこのころのこどもたちには、まだできません。3才児の善悪の判断は母親の態度によるものなのです。ですからこの時期はこどもの目に訴える育児を実践してください。わかりやすくいえば、やってもよいことは笑顔で。いけないことは、首をかしげて賛成できないという態度を示します。どうして?なぜ?の質問をはじめるのもこの頃で、こどもたちが周囲の出来事には因果関係がありものには仕組みがあるという事をおぼろげながらもわかり始めてきます。
なぜ賛成できないのかということも、あわせて教えていく事がたいせつです。失敗や小さな怪我は子供達にとっては何かを得るチャンスです。行動を阻止するばかりではなく、危険を取り除く行動はお母さんとこどもで一緒に行い安全を確かめる習慣もつけていきましょう。 また、なんでも自分でやってみたいという意欲や、大人のまねをしたがるという行動は日常生活に必要な仕事を自分でやるようになるための出発点です。お母さんにとってはありがた迷惑な行為になりがちですが、ここは、ぐっと我慢してこどもにつきあってあげる事で、自分もやればできるという自立心の強い子供に育てることができるのです。数年後のこどもの自立が、今、この時期に根付くということを念頭に置き、子供の参加を迎えてあげましょう。私はせっかちだから、無理だわ、というおかあさんにはほかの方法もあります。この時期の子供達の行為(疑似体験)を発達を踏まえて考案されたままごとや掃除道具、アイロンセットなど(こどものサイズに作られて丈夫にできています)をつかって遊びの中に組み入れてあげたらよいでしょう。3才になれば子供は自分の性別を理解します。男の子のモデルは父親で、女の子のモデルは母親なのです。
男女の役割もままごとやごっこ遊びを通して、父役・母役・赤ちゃん役など演じながら学んでいきます。仲のよい、互いを尊敬し合う御夫婦を見て育った子供は自然と良い人間関係を作り上げる事のできる子になっていくでしょう。また、他人との間に良好な人間関係をつくる能力は、幼児期から小学校低学年にかけて同じ年齢の子供とちからいっぱい遊ぶ事で発達します。
そんな当たり前の時間をおけいこや大人の都合で、うばうことのないようにしなければいけません。子供には、子供だけの時間と空間が必要なことを努めて意識したいと思います。
我が家の場合も、私が調理している横で段ボール箱で作ったガスだいの上でままごとのフライパンをふり娘も同時に料理を作っていましたし、買い物に出かける時は、おもちゃのショッピングカートをひいて出かけ、自分のおやつをその中にいれて運んで帰ってきました。このやり方は母にも子にも無理なく楽しくできるでしょう。一緒に楽しめる事、これが一番。
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